詳細

物語と伝説が生まれる場所

紛れもない都会のオアシス
Raffles Singaporeは、シンガポールのビジネス街や官庁街の中心に位置しています。クラシックなコロニアル様式の建物は往時の姿そのままに保存され、周辺にそびえる近代的な高層ビルと美しいコントラストをなしています。敷地内にあるラッフルズ アーケードは、活気あふれるショッピングの目的地であり、さらに、サンテック・シンガポール国際会議展示場や総合劇場「エスプラネード シアター オン ザ ベイ」も徒歩圏内にあります。賑やかなショッピング街であるオーチャード ロードからはMRT(鉄道)で2分、チャンギ国際空港からわずか20分という絶好のロケーションを誇ります。

Raffles Singaporeのご紹介

Raffles Singaporeに宿泊して伝説の一部に。当ホテルの上質な施設とサービスを心ゆくまでご堪能ください。

 

ラッフルズ スパ

当ホテル自慢の極上のサンクチュアリ。ご宿泊のお客様、そして地域の皆様の心身のウェルビーイングを向上させるトリートメントやリチュアル、クラスを提供しています。

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フィットネスセンター

テクノジム社の最新のトレッドミルとエリプティカルトレーナーワークアウト、フリーウェイト、カーディオマシン、ジムボールなどを利用してワークアウトをお楽しみください。3階にて毎日24時間ご利用いただけます

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プール

緑豊かなトロピカルガーデンに囲まれたプールで心も身体もリフレッシュ。本館3階。午前7時~午後7時まで毎日ご利用いただけます。

華やかなイベントに

豪華なパーティから少人数でのお食事やレセプションまで。緑豊かなラッフルズの芝生エリアは、特別な集まりやお祝いに最適です。

インスイート ダイニング

ラッフルズのバトラーが、客室のベランダやパーラーのダイニングテーブルに、お客様だけの特別なお食事をお届け。当ホテルの才能あふれるシェフ、そしてソムリエが最高の時間を提供します。

歴史ツアー

歴史や伝説を紹介するガイド付きツアーで、新たなRaffles Singaporeを発見。

ラッフルズのドアマン

ホテルに到着したお客様を最初にお出迎えするラッフルズのドアマンは、世界に誇る確かなサービスを提供します。

 

ラッフルズのランドリーサービス

最高品質のランドリー、ドライクリーニング、プレスサービスでお客様のスーツ、お洋服、リネンをケアします。レギュラー、エクスプレス、プレミアムからサービスをお選びいただき、ラッフルズ バトラーにお申し付けください。

ラッフルズ ブティック

ラッフルズ アーケードのシーストリート エントランスに位置するこのブティックには、ラッフルズの輝かしい歴史が写し出されています。お土産、ホーム デコレーション、高級グルメ商品がまるでギャラリーのように並びます。午前10時~午後8時まで毎日営業。

ラッフルズ アーケード

歴史的な雰囲気が漂う周辺エリアに、華やかな風を吹き込むラッフルズ アーケード。繁華街の中心地で、世界的に有名な新ブランドのお買い物を楽しむことができます。

エキゾチックな東洋の神秘のすべて

英国外交官で近代シンガポール建国の父と呼ばれるスタンフォード・ラッフルズ卿にちなんで命名されたホテルはすぐに評判となり、壮麗で魅力溢れるホテルに惹きつけられた世界中の華やかな上流階級の人々や文化人が訪れました。エキゾチックな東洋への洗練された玄関口として、ラッフルズに滞在することが旅行者の通過儀礼となったのです。

Life at its best
The birth of a legend 1887

バンガローからホテルへ

12月1日、アルメニア人のサーキーズ兄弟が、10室のホテルとして、Raffles Hotel Singapore(ラッフルズ ホテル シンガポール)を開業しました。その後数年をかけて、バンガローの両ウィングが増設されました。
1888

文学者たち

最初期の宿泊者には、ジョセフ・コンラッド、ラドヤード・キップリング、サマセット・モームなど、著名な作家も名を連ねていました。こうした作家の滞在以降、ホテルには文豪や文学にまつわる数々の逸話が残されています。
1890

ホテルの増築

創業当時からのホテルに、22室のスイートを擁する2階建ての両ウイングが増設されます。
The expansion years 1892

ティフィンルーム

サーキーズ兄弟は事業を拡大し、5月に商業地区(現ラッフルズ プレイス)にティフィンルームをオープンしました。ティフィンルームは1910年にホテルに移設されます。
1894

パームコート・ウィング

12月には、30室のスイートを擁するL字型のパームコート・ウィングが増設されました。
1899

本館

11月18日、ラッフルズ ホテルの有名な本館が完成し、華々しくオープン。ネオ・ルネッサンス様式のエレガントな建築と壮大なロビーは、旅行者やシンガポールの人々を魅了しました。
The traveller's destination 1902

バーの虎

8月、シンガポールで殺処分されることとなった最後の虎がラッフルズ ホテルに逃げ込み、当時、高床式だったバー&ビリヤード ルームの下にうずくまっているところを射殺されました。
1904

豪華な建物

ブラス バサー ウィングがオープン。これによりラッフルズ ホテルは「スエズ運河以東で最も豪華な建物」となりました。ホテルは数多くの社交イベントの会場となり、世界中から集まった旅行客をもてなしました。
1907

街のランドマーク

バー&ビリヤード ルームは拡張され、テーブルは2台から6台に増えました。10年後にゲストルームに姿を変えることになる本館は、当時、街のランドマークとして親しまれました。
1913

新しいベランダ

本館正面にステンドグラスが施された鋳鉄製のベランダが設置されました。ここでは飲み物を片手に心地よい潮風を楽しむことができ、旅行者にも人気の場所でした。
1915

シンガポール スリング

海南島出身のバーテンダー嚴崇文(Ngiam Tong Boon)が、ホテルの象徴となるシンガポール スリングを考案。女性が人前でお酒を楽しめるようになります。
A haven for distinguished guests 1921

最も贅沢なボールルーム

ベランダはホテル正面の開放的なボールルームに変わり、瞬く間に「アジアで最も贅沢なボールルーム」として評判を得ます。これを機にラッフルズは新しい時代に入り、街で最も人気のスポットとなります。
1930s

著名な宿泊客

イギリスの脚本家、小説家、俳優であるノエル・カワードが、アマースト男爵と一緒に滞在。滞在中、カワードはある巡業一座がビクトリア シアターで上演していた舞台「旅路の果て」で、キャプテン・スタンホープの役を演じています。他にもチャーリー・チャップリン、モーリス・シュヴァリエ、フランク・バック、ジーン・ハーロウといった著名人がホテルに滞在しています。
1941 War reaches Singapore

第2次世界大戦時のシンガポール

侵攻する日本軍に対し、イギリス連合軍はマレー半島を下り、Raffles Hotel Singaporeに集結。ホテルは占領されたシンガポールの日本名「昭南(「南の光」の意)と、日本の伝統的な宿を表す「旅館」から取られた「昭南旅館」と改名します。
1942

銀のビーフワゴン

戦時中の略奪者から守るため、銀のビーフワゴンがパーム コートに埋められます。これはのちに回収され、ラッフルズ グリルで使用されます。
1950s

ハリウッドスター

1950年代には、エヴァ・ガードナーやエリザベス・テイラーなどのハリウッドスターがRaffles Hotel Singaporeを訪れました。
Home to the stars 1953

エリザベス朝グリル

ラッフルズ グリルは、エリザベス2世女王の 即位を記念して「エリザベス朝グリル」と改名されました。
The Swinging Sixties 1960

ロングバー

1960年代に、ラッフルズ ボールルームのカウンターとしてロングバーが誕生します。1989年にホテルが最初の改装のために休業するまで、ロングバーはその場所で親しまれていました。再オープン後は、ラッフルズ アーケードへと場所を移します。
1967

プリティーポリー

1967年、映画「プリティーポリー」(出演:トレヴァー・ハワード、ヘイリー・ミルズ)の撮影がラッフルズ ホテルで行われました。
Grand cuisine tradition 1976

ティフィンルーム

Raffles Hotel Singaporeでは、1910年からティフィンカレーを提供しています。日曜日にティフィンカレーを食べるのは20世紀初頭の植民地時代の伝統であることから、メインダイニングルームは1976年にティフィンルームと正式に名付けられます。
Years of change 1986

100周年記念

寅年のこの年に、Raffles Hotel Singaporeは創業99周年を迎えます。この年の1月1日には、ホテルのビリヤード台の上で生きた虎が撮影されています。
1987

シンガポールの記念建造物

Raffles Hotel Singaporeは創業100周年の記念日に、シンガポール政府から国の記念建造物として正式に認定されます。
1989

初めての全面改装

3月にホテルは休業し、多額を投じたプロジェクトが開始されます。1910年代~1920年代のエレガントな外観が再現され、世界の一流ホテルとしての地位をさらに高めることになります。ノースブリッジ ロード沿いに活気あふれるショッピングアーケードが増設されます。
1991

ホテルの再開

9月16日、優雅な1915年の全盛期時代のように生まれ変わり、ラッフルズ ホテルは営業を再開しました。
1991

ロングバー

ロングバーは、揺れるヤシの木に囲まれた屋外レストラン、ラッフルズ コートヤードと共に、ラッフルズ アーケードに場所を移します。改装後にはエンパイア カフェ、シーストリート デリ、ドック チェンズなどの有名な飲食店がオープンしましたが、現在はすべて閉店しています。
1992

歴史的なお祝い

国の記念建造物として認定された記念に、ラッフルズ ホテルの本館入り口に銘板が飾られました。
1993

マイケル・ジャクソン

ポップの王様、マイケル・ジャクソンが、「デンジャラス・ワールド・ツアー」の最中に親友のエリザベス・テイラーと共にラッフルズに滞在しました。マイケル・ジャクソンのリクエストにより、シンガポール観光の名物であるオランウータンのアーメンがホテルに連れて来られ、プールサイドで一緒にひとときを過ごしました。
1996

ブラス バサー ウィング

1904年に建てられたラッフルズ ホテルのブラス バサー ウィングは、ラッフルズ社として再出発しました。ラッフルズ ホテルは、グレン・クローズとジーン・シモンズ主演のハリウッド映画「パラダイス・ロード」の舞台となりました。
The Raffles empire 1997

シンガポール国外への展開

ラッフルズは、カンボジアのランドマーク ホテルであるRaffles Hotel Le Royal, Phnom Penh(ラッフルズ ホテル ル ロイヤル、プノンペン)とRaffles Grand Hotel d'Angkor, Siem Reap(ラッフルズ グランド ホテル ダンコール、シェムリアップ)の2軒の改装とオープンを皮切りに、国外展開を開始します。
1998

ジェームズ・A・ミッチェナー

旅とラッフルズを生涯にわたって愛したピューリッツァー賞受賞の小説家、ジェームズ・A・ミッチェナーに敬意を表したスイートが生まれます。
Milestones and memories 2000

ロングバー ステーキハウス

プランテーション初期の素朴で懐かしい味わいを組み合わせた料理を提供する、一風変わったステーキハウスがオープンします。
2007

創業120周年

ラッフルズ ホテルは、リー・クアンユー内閣顧問のもと、忘れられないガラ・レセプションで華麗に創業120周年を祝いました。
The grande dame of Singapore 2010

レスリー・ダンカー

Raffles Singaporeの歴史案内人、レスリー・ダンカーが自らの体験や45年にわたるグランド・デイムとのユニークな関係を綴った『メモリーズ オブ ラッフルズ オリジナル』が出版されます。
2011

カタラ ホスピタリティ

Raffles Hotel Singaporeは、カタールを拠点とする世界有数のホテル開発・所有・運営会社であるカタラ ホスピタリティの傘下となります。
2012

創業125周年

Raffles Hotel Singaporeの輝かしい125年の歴史を祝いました。
2013

カール・ラガーフェルド

シャネルが最初のブティックのオープン100周年を祝い、シンガポールで2014年クルーズコレクションを披露します。クリエイティブディレクターのカール・ラガーフェルドはラッフルズに滞在しました。
2015

シンガポール スリング誕生100周年

ラッフルズ ホテルでは2015年、世界的に有名なカクテル、シンガポール スリングの誕生100周年を祝ってさまざまな行事を行います。この節目を祝い、シップスミス社との提携により新たにオリジナルのジン、ラッフルズ1915ジンを開発します。
2016

ジョニー・デップ

これまでラッフルズに滞在してきた数多くの著名人リストの最終列に並ぶのが、アメリカの俳優、プロデューサー、ミュージシャンであるジョニー・デップです。
130 years of Raffles Hotel 2017

新たな改修

時代とともに進化し、旅慣れたお客様やシンガポールのコミュニティの変化するニーズに適応するため、ラッフルズはカタラ ホスピタリティの監督のもと、新たな改修工事に入ります。
2018

クレイジー・リッチ!

1993年の「ジョイ・ラック・クラブ」以来となるオール・アジア系キャストのハリウッド映画、「クレイジー・リッチ!」がシンガポールで撮影され、ラッフルズのプレジデンシャル スイートとグランドロビーでも撮影が行われます。
2018

ロングバーの再オープン

改装を終えたロングバーが、新しく生まれ変わったシンガポール スリングとともにお目見えします。オーストラリアで最も尊敬を集める熟練バーテンダー、ジェイソン・クローリーが、新しいラッフルズスリングシェイカーを考案しました。これは、一度に最大18杯のスリングを作れる鋳鉄製の手回しマシンです。
2019 A triumphant return

Raffles Hotel Singaporeの再オープン

細部にまでこだわった改修工事ののち、魅力的な雰囲気と伝統のサービスはそのままに、ホテルは2019年8月に再オープンします。バー、レストラン、中庭、ショップ、社交スペースを一新し、今後も長きにわたって大切な集まりやゆったりとしたひととき、買い物やお祝いを楽しんでいただける場所となっています。

エリアを象徴するホテルの再生

2019年の改修工事を経て、歴史の詰まったこのホテルに新たな命が吹き込まれました。特別な雰囲気と魅力はそのままに、堂々とした気品と、古き良き時代の趣をさらに高めています。新たなバーやレストラン、中庭、社交エリアがオープンし、人々が集い、優雅な時間やショッピング、お祝いの日を楽しむ場として、より魅力的なホテルへと生まれ変わりました。現代的なビルが立ち並び、活気にあふれるこの街の中で、往時の姿をそのままに残すコロニアル様式の建物は、私たちの自慢です。1987年には国の記念建造物に認定されています。ホテルの随所には緑豊かなトロピカルガーデンがあり、敷地の4分の1以上を庭園が占めます。大都会の喧噪を忘れる穏やかなひとときをお届けします。ベランダ越しに聞こえるのは、鳥のさえずりや風にそよぐヤシの葉擦れの音。極上の穏やかなオアシスでごゆっくりとした時間をお過ごしください。

当ホテルのお客様

ラッフルズはその長い歴史の中で数え切れないほどの著名人をお迎えしてきました。ラドヤード・キップリングやエリザベス・テイラー、サマセット・モーム、エヴァ・ガードナー、ノエル・カワードをはじめとする多くの作家、映画俳優、要人、ジャーナリストが、このホテルでインスピレーションに出会い、楽しい時間を過ごしてきたのです。海外旅行が贅沢で、一部の人にしか楽しめないものであった時代にラッフルズが名声を上げられたのは、こうした著名人が語るストーリー(実話も作り話も両方含めて)によるところが大きいと言えるでしょう。長い歴史の中で当ホテルを訪れてくださった著名人、そして数えきれないほどのお客様のおかげで、ロング バーやシンガポール スリング、そしてラッフルズのドアマンとバトラーの上質なおもてなしは、今では世界じゅうに知られています。

アクセス

シンガポールは、半島マレーシア(マレー半島南部)と2つの陸路で結ばれています。シンガポール北部のウッドランズとマレーシアのジョホールバルの中心部を直接結んでいるコーズウェイは人気が高く、常に混雑した国境となっています。両国を短時間で結ぶ2つ目の道は、セカンドリンクと呼ばれる橋で、シンガポール西部のトゥアスとジョホール州西部のタンジュン クパンとの間に建設されました。この道は、一部の高級バスサービスなどで利用されています。

シンガポールは、タクシーで出入国ができる数少ない国の一つです。通常のシンガポールのタクシーでのマレーシアへの出入国は許可されていませんが、特別なライセンスを持つシンガポールのタクシーを使って、マレーシアのコタラヤショッピングモールに行くことができます。一方、シンガポールのロチョアロードで拾うことができるマレーシアのタクシーなら、マレーシア国内のどこへでも行くことができます。反対に、マレーシアからシンガポールへ向かう場合は、コタラヤでタクシーに乗り、シンガポール中心部のご指定の場所まで、またはチャンギ国際空港まで行くことが可能です。

シンガポールとインドネシアのリアウ諸島州や、マレーシアのジョホール州とをつなぐフェリーが運航しています。シンガポールには、国際フェリーが乗り入れる次の4つのフェリーターミナルがあります。セントラル ビジネス ディストリクトの南に位置するハーバーフロント(旧ワールドトレードセンター)、イーストコーストに位置するタナメラ フェリーターミナル、島の東端に位置するチャンギ フェリーターミナルとチャンギポイント フェリーターミナルです。

受賞歴のあるチャンギ国際空港は、100社以上の航空会社が乗り入れており、世界60ヶ国220都市に向けて毎週約6,300便が運航しています。シンガポールを代表するナショナルキャリアは、シンガポール航空です。